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2017年。
イギリス制作。
ダニーボイル監督。(代表作 トレインスポッティング、 スラムドッグ$ミリオネア、28日後…)
ストーリー度★★★★★
完成度:★★★★★
言わずもがな、かの有名なトレインスポッティングの続編です。
このポスター懐かしいですね~
当時高校生だった私はお洒落なユアンマクレガーに惹かれてポストカードを買った覚えがありますww
あらすじ
「かつて仲間たちを裏切って大金を持ち逃げしたマーク・レントンは、逃亡先のオランダから20年ぶりにエディンバラに戻ってきた。母は既に亡くなっており、実家には年老いた父が一人で暮らしていた。
一方、かつての仲間だったスパッド、シック・ボーイことサイモン、そしてベグビーは、皆未だに悲惨な人生を送り続けていた。」引用Wikipedia
1作目はサウンドトラックのアーティスト陣も豪華で相当お洒落映画として騒がれてました。
イギーポップ、アンダーワールド、ブラー等々当時のかっこいいサウンドが多め。


1作目のユアンマクレガー、お洒落坊主でカッコいいw

ストーリーはドラッグに溺れた若者たちの青春映画という印象で、ぶっとんだ映像と
登場人物たちもキャラ濃いめ。
ドラッグ映画というのもあり、だいぶ刺激強くて摩訶不思議なシーンも多め。
ちなみに登場人物たちの会話は途中途中、ドラッグでトンでて意味不明。

今回のトレインスポッティング2もお洒落なサウンドトラックと映像もかなりお洒落。
ちなみにサントラの曲の全体を、前作参加のアンダーワールドのリックスミスが担当だとか。
イギリスのカッコよさ、だいぶ詰まってます。
内容は前作と同様、登場人物達はぶっ飛んでますが、20年経た彼らの姿はちょっとシリアス。
20年経って主人公含め、登場人物たちは皆40代。そしてだいぶ痛い大人になってるんですね。
お洒落度が進化して、ストーリーは青春映画から40代の痛い男たちの重厚感あるヒューマンドラマの要素を含んだ作品に仕上がっています。
1作目はラスト、『未来を選べ』と若さと青春映画ならではの希望感じるような疾走感で終わるのですが、今作は変わらず、ドラッグに溺れ、家族に見放されたり、ドラッグ経ちしても資格もなければ学歴もないせいで離婚して故郷で昔のワルに戻ったり…
印象的なのは、ベグビーが
「親父は酒浸り、俺は無学、お前は俺たちを超えろ」
と息子に言うシーン。
最後ドンデン返しありのかつて主人公がドラッグに溺れた実家の部屋で、前作にも使用されていたイギーポップの主題歌をレコードにかけて終わりです。
ラストはイギーポップの名曲。
私的に個人的にいい終わり方してて、前作よりも好きでした。

2もサントラカッコいいです。
是非。

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